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ITパスポート試験とは?試験概要・合格基準・出題範囲をわかりやすく解説

ITパスポート試験(通称 iパス)は、ITに関する基礎的な知識を証明する経済産業省認定の国家試験です。情報処理技術者試験の中で最も基礎的な区分(レベル1)に位置づけられています。

ITエンジニアだけでなく、事務職や営業職などすべての社会人を対象としており、「ITを利活用する力」を幅広く問う試験です。学生や新社会人の受験も多く、IPA公表の令和6年度実績では年間応募者数309,068人と、初めて30万人を超えました。

項目内容
試験方式CBT(Computer Based Testing)方式
試験時間120分
出題数100問
解答形式四肢択一
採点方式IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づく
配点1,000点満点
受験料7,500円(税込)

CBT方式のため、年間を通じて随時実施されています。紙の試験と異なり、自分の都合に合わせて試験日時と試験会場を選べる点が大きな特徴です。

合格するには、以下の両方の条件を満たす必要があります。

条件基準
総合評価点600点以上(1,000点満点)
分野別評価点各分野それぞれ300点以上(1,000点満点)

つまり、総合点が600点を超えていても、1つの分野が300点未満であれば不合格になります。苦手分野を作らず、バランスよく学習することが合格のカギです。

ITパスポート試験の出題範囲は、大きく3つの分野に分かれています。

分野出題数(目安)主な内容
ストラテジ系約35問企業活動・法務・経営戦略・システム戦略など、ビジネスに関する幅広い知識
マネジメント系約20問システム開発・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメントに関する知識
テクノロジ系約45問基礎理論・コンピュータシステム・ネットワーク・セキュリティに関する知識

テクノロジ系の出題数が最も多いですが、ストラテジ系の出題範囲は最も広いため、どの分野も偏りなく学習することが大切です。

ITパスポート試験は、以下の流れで受験します。

  1. 利用者登録: ITパスポート試験公式サイトで利用者IDを作成
  2. 受験申込み: 試験会場・日時を選んで申し込み(受験料の支払い)
  3. 受験: 試験会場のパソコンで受験(本人確認書類が必要)
  4. 結果確認: 試験終了後、すぐにスコアレポートが表示される(正式な合格発表は約1ヶ月後)

試験会場は全国各地にあり、年間を通じてCBT方式で随時実施されています。最新の開催状況は公式サイトで確認してください。

ITパスポートを取得するメリット

Section titled “ITパスポートを取得するメリット”
  • ITの基礎知識を体系的に身につけられる — 仕事でITに触れるすべての人にとって、実務に役立つ基礎力が身につきます
  • 国家資格としての信頼性 — 履歴書に記載でき、就職・転職活動でアピールできます
  • 上位資格へのステップ — 基本情報技術者試験など、さらに高度な資格へ挑戦する土台になります
  • 企業での評価 — ITリテラシーの証明として、社内評価や昇進の基準に採用する企業も増えています

次のステップ: 試験の全体像がつかめたら、合格のための勉強法で効率的な学習の進め方を確認しましょう。

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